これまで医師の処方箋によらなければ使用できなかった医療用医薬品の中から医療用として使用実績があり副作用の心配が少ないなどの要件を満たした医薬品を薬局などで購入できるようにしたのがスイッチOTC薬です。
スイッチOTC薬は数多くありますが、有名なものに禁煙補助剤の「ニコレットパッチ」や
H2ブロッカーの「ガスター10」などがあります。
明日21日、スイッチOTC薬として発売されるのが、解熱鎮痛薬の「ロキソニンS」です。解熱鎮痛薬成分のスイッチOTC化は1985年のイブプロフェン以来、実に26年ぶりだそうです。
「ロキソニンS」は、頭痛・生理痛の市販薬で初めて「ロキソプロフェンナトリウム水和物」の成分を含んだ解熱鎮痛薬で、消化管から速やかに吸収され生体内で活性代謝物に変換された後、優れた鎮痛・解熱・抗炎症作用を示し、胃への負担が少ないプロドラッグ製剤です。眠くなる成分も含まれていません。
「ロキソニンS」は他のブランド(バファリン、イブ、ナロン、ノーシン、セデス)と違って
「第1類医薬品」にあたり薬剤師がいる薬局でしか購入できません。他の薬との飲み合わせや使ってはいけない症状の時など服用時の相談が必要なためです。
安全で効き目のいい薬が街の薬局で購入できることは生活者のQOL向上に繋がります。
今後、高コレステロール、高血圧、高血糖に使用する医薬品もスイッチOTC化することが検討されています。
排尿障害や頻尿でお困りの方におすすめします。
加齢と共に殆どの方が下半身の臓器(腎臓、副腎、生殖器、泌尿器等)の衰えが現れてくるといわれています。
保腎作用により、これらの衰えに効果を発揮する中高年の人のための漢方保険薬です。
8種類の和漢生薬(ジオウ・サンシュユ・サンヤク・タクシャ・ブクリョウ・ボタンピ・ケイヒ・加工ブシ末)を粉末にし、ハチミツで練り合わせた丸剤であり原典に忠実な処方です。
【排尿障害・頻尿において日常生活で注意すること】
1.トイレが近いからといって恐れて水分を控えすぎると脱水を招くのでよくありませんが、一時に多量の水分を摂取しないようにしましょう。また、夜間頻尿がある場合は夕方からの水分は控えましょう。
2.尿意があれば我慢せず、すぐトイレに行くようにしましょう。
3.散歩や軽い体操など適度の運動と規則正しい生活を心がけましょう。
4.長時間の座位はできるだけ避けましょう。
5.入浴などで血行を良くし下肢の冷えを防ぎましょう。
6.かぜ薬や胃腸薬の中には、一時的に尿の出方を悪くする成分(抗コリン作用や抗ヒスタミン作用をもつ薬)を含むものがありますから、このような薬を飲む時は注意しましょう。
【食事において注意すること】
1.刺激の強い食品、コーヒーはできるだけ避けましょう。
2.お酒は控えめにしましょう。
3.便秘はよくありませんからできるだけ野菜など多く食べましょう。
成人 1回20丸 1日3回服用
小 1200丸 3990円
大 5000丸 12600円
去年猛威をふるった新型インフルエンザ流行から約1年半、今秋にも第2波が来るというのが多くの専門家の見方です。
被害を少なくするためにも医療態勢やワクチンなどの準備をしておく必要があります。
今年のワクチンは1種類に新型と季節性(A香港型・B型)を混合したものが入っていて健康な大人の場合1回の摂取で済みます。(1~12歳の子供は2回摂取)
今年はワクチンが不足することもなく十分に供給されています。すでにワクチン接種を始めている医療機関もありますので早めのワクチン接種をおすすめします。
新型インフルの症状で明らかに季節性インフルと異なるのは呼吸器の障害が多い点です。子供の呼吸がゼーゼーして息苦しそう、酸素不足で血色が悪く顔色が青白い、などといった症状は要注意です。
新型インフルの重症症状でもうひとつ怖いのがインフルエンザ脳症です。初期症状は、季節性と比べるとけいれんが少ない。一方呼びかけに反応しないなどの意識障害や、わけのわからないことを言うなどの異常行動が多い傾向にあります。
脳症になる子の年齢は、季節性インフルよりも高く、5歳以上でも起きているそうです。
厚生労働省研究班代表の森島恒雄岡山大教授は「これまでの流行は主に5歳以上の子が中心だったが、今後は4歳以下の子に流行が拡大する可能性がある。もともと脳症をおこしやすい年代なのでよりいっそうの注意が必要だ」と警告しています。
大人の解熱剤には脳症を誘発・悪化させる成分が含まれていることがありますので、子供には小児用解熱剤以外は飲ませないようにしてください。
大半の子は軽症なので、熱がでたからといってあわてて受診する必要はありませんが、呼吸障害や脳症などが起きた場合は、急速に症状が悪化するおそれがありますので注意が必要です。症状があったらすぐに受診してください。
今月10月に新薬イナビル吸入薬がインフルエンザ治療薬として新しく加わりました。
イナビル吸入薬はタミフル、リレンザと同様A型・B型インフルエンザウイルスに有効です。
この新薬の特徴は、長期作用型なので1回の吸入で治療完結の単回吸入投与です。症状改善による服薬中止や服薬忘れを懸念する必要がありません。
新型ヒトインフルエンザウイルスに対しても抗ウイルス作用を示します。
値段はタミフル・リレンザよりも少し高く、3割負担の場合約1500円です。
(タミフル・リレンザは3割負担で約1220円)
薬の備蓄も十分なようで、インフルエンザ対策は飛躍的に進んでいます。
朝日新聞参照







