ノロウイルスには塩素系漂白剤と85度1分

インフルエンザ流行期を迎えましたが、この時期もう一つ注意が必要な感染症にノロウイルスを中心とする感染性胃腸炎があります。
秋に流行が始まって12月ごろピークを迎え、その後は減少しますが1月までは警戒が必要です。
ノロウイルスによる食中毒の感染源は主に二枚貝や魚介類。感染した人の吐瀉物や便を介してもうつります。10~100個ほどのウイルスでも発症し下痢や嘔吐、頭痛などの症状が出ます。治療は対症療法しかありませんが、水分を十分にとれば数日で治ります。乳幼児や高齢者は脱水症状などを起こして重症化、死亡する例もあります。
東京都健康安全研究センターの調査では、床上80㌢から模擬嘔吐物を落としたところ3時間以内に床上160㌢で成分が検出されました。吐いたときにウイルスを含んだ飛沫が大人の目や口の高さまで届く可能性があるといいます。じゅうたんに付いたウイルスは、1週間から10日程度もその場所に残るという報告もあります。
このように、感染力が非常に強いため小学校や保育園、高齢者施設などでの集団感染に注意が必要です。
感染拡大を最小限に止めるには、ウイルス除去の徹底が不可欠です。アルコール消毒液では完全に除去するのは難しいといいます。
汚染された床は次亜塩素酸(塩素系漂白剤)の希釈液(0.1~0.02%)に浸した布などでふき取るのが有効だといいます。衣服などは85度以上の熱湯で1分つけます。汚物処理は素手でせず、使った手袋やマスクなどはゴミ袋の口を結んで捨てます。
【ノロウイルス対策】
・ノロウイルスの居場所(手すり、水道の蛇口、ドアノブ(トイレは特に注 意)、車いすの押し手、おもちゃ)に気をつけましょう。
・窓をこまめに開けて換気を
・調理器具(まな板、包丁など)の洗浄消毒はしっかりとおこないましょ う。
朝日新聞参照
ノロウイルスには、塩素系漂白剤と85度1分 覚えておきましょう!!
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