子宮頸がんワクチン

2011 年 3 月 23 日 水曜日

仁科亜季子さんが親子で呼びかけている、子宮頸がん・乳がん検診を・・・というCMが毎日のように流れていますが、
要望が多く緊急性も高いと補正予算で認められ、2012年3月までの期限付き子宮頸がんを防ぐワクチン(HPVワクチン)に対する助成が一部の市町村で始まっています。

子宮頸がんとは子宮の入り口、子宮頸部にできるがんで、原因ウイルスヒトパピローマウイルス(HPV)によりものと考えられています。
年間8500人が発症し、約2500人が死亡する女性特有のがんです。
中1~高1でワクチン接種すれば、50~70%の確立で予防できるとされています。

HPVワクチンは全市町村がおこなう予定で開始時期は異なります。
ほとんどの自治体は無料の見込みですが、自費のときのワクチン接種には約5万円(1回あたり1万6千円が平均)もの高額な金額がかかります。
接種対象年齢は中1~高1の女子(自治体によっては小6もOK)、
接種回数は3回。
副作用は発熱失神が目立ちますが、深刻な事態に陥ったという報告はないそうです。副作用によるとみられる症状が出た場合は、自治体が加入する民間保険で対応してもらえます。ワクチンに欠陥がなく医療機関側の過失でも補償してもらえる場合も多いそうです。

緊急性の高いHPVワクチンですが、現在このワクチンの需要が急増し、製造が追いつかなくなったためHPVワクチンの供給が全国規模で不足しています。
1回目の接種後、半年以内に残り2回の接種をする必要があるため、厚労省は今後1回目の接種を終えた人を優先してワクチン供給を行い、安定供給が行われるまで新規の接種を控えるよう全国の自治体や医療機関に求める通知を出しています。
製造元のグラクソ・スミスクラインによると、安定供給は7月末から8月ごろになる見通しだそうです。
国の試算では、接種対象者は約230万人。摂取率は85%と予想しており、ワクチンは計約600万回分が必要としています。

その他にも、子どもの髄膜炎を防ぐヒブ(インフルエンザ菌b型)ワクチン小児肺炎球菌ワクチン2012年3月までの期限付きで現在助成を受けることができます。
子どもにとって他にも重要なワクチン、水ぼうそうやおたふく風邪なども今後助成が検討されています。

朝日新聞・ヤフーニュース参照


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