参議院選挙7月11日鳩山政権は果たしてそんなに悪いのか?

昨年「私は民主党の勝利だけで日本の医療は変わるのか?」に関して9月3日付けで書かせていただいた。
また結果この春の診療改訂に関するコラムを2月22日に書かせていただいた。
今回は鳩山内閣について純粋に政治について書きたいと思う。
私は医療従事者であり、沖縄に3年半住んだ人物である。政治には皆さんと同じような知識しかない。鳩山政権の内閣支持率は5月17日の朝日新聞調査で持続的に続落し、21%に落ち込んだ
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_cabinet-support-cgraph(時事ドットコム)
私は何故こんなに支持率が下がるのかはっきり言ってさっぱり分らない。
支持率低下の原因として①に普天間の県外移設を守れなかったこと②自身の政治資金の問題が上げられる。しかし、5月決着に向けて鳩山首相はやるべきことをやった、と私は思う。
自民党時代は官僚が地ならしをし、政治家は後から出て行くため今回のドタバタした行動がいかにも的外れでドタバタした印象を持つ人も多いだろう。しかし、今まで散々官僚主導の政治を批判したのは他ならぬ主権者私たちだ。また徳之島に出向き、冷たい態度で迎えられた2度の沖縄訪問と総理大臣は何とか日本とアメリカの同盟維持が必要なこと。県外も模索したが全国知事会でも大阪の橋下知事以外には冷たい態度を受けたが最後の打診をしている。
皆さんは米軍の空軍基地を地元に受け入れる気がないのに県外移設を試みできなく自民党案である普天間飛行場から名護の埋め立てに移転という原案に戻ったことに何故ヒステリーに騒ぐのか私には分らない。
沖縄県の中部地区に3年半住み、普天間近くの轟音も耳にした。住んでいる地域にも低空飛行で空軍演習がある。しかし、軍用地主はもちろん、高級米軍向けマンションの賃貸料でもうけている人、米軍関係者向けお店も多数ある。軍用地主の地主料やマンションの賃貸料は米軍ではなく実際日本政府(私達の税金)が賄っており、米軍が本当に沖縄の基地を0にした場合、国からの援助がなくなり観光地だけで地場産業もない沖縄が自立できるのか私はひじょうに怪しいと思っている。県民は良い人おおらかな人が多く個人的には好きである。
しかし現在ですら完全失業率は日本人平均の2倍であり、自立心に乏しい県民性を時々かいまみてきた。
空軍近くの住居には防空ガラスの工事(防音工事)が無償で国に補償され、1部屋あたり1つクーラーが無償で備え付けられる。第二次世界大戦で鉄の嵐を受け唯一の地上戦となり、その後も長期間アメリカ占領下に置かれていたことは慚愧にたえない。
しかし、日本全国も空襲を受けたし長崎、広島は原爆で壊滅的な打撃を受けた。被爆地の長崎、広島、米軍のある横須賀の基地の人たちに比べいつまでもいつまでも彼らは国に謝罪を要求し、自国の総理に罵詈雑言を浴びせる。鳩山首相は何もしていないわけではない。徳之島には打診したがけんももほろろに断られた。
しかし、自民党が岸政権の時に安保条約結んで以来、日米の防衛関係について米側の主張中心を改善できなかったように鳩山首相もできなかっただけである。
もし、そんなに沖縄のことで皆が同情しているならば各都道府県に米軍基地を分担してつくってもらえば良いと思う。少なくとも不支持を言う人は自分の家の近くに基地を引き受けますというべきだ。轟音はする。危険性はある。身をもって経験してから公に物を言ってはどうだろうか?沖縄に同情するならそんな覚悟を持って言うべきでは沖縄の人にも失礼ではないか?
新聞、雑誌、番組とみるたびに書いている人、言っている人、この人たちは所詮他人事として自国の首相を米記者にルーピーと言われた鳩山首相をこきおろされ抗議もせずむしろ同調する。私はこのような国民全員が一方向性に向かう日本人、そうでない意見が言えない雰囲気の日本のマスコミが大嫌いである。
個人献金の件はいけないであろう。しかし、家族から贈与されたものとして修正申告しなさい!と言えばいいのではないか。この人は他の企業から賄賂を受け取っているのではない。いわば私財を政治に使っており、その申告に不備があったのである。それを指摘、修正するように言うべきでいつまでもそれにこだわり政権を否定するような問題ではないと思う。
今の時代どれだけの人が自分の一族のお金を遣って政治をしているだろうか?むしろ政治で儲けようとする人が多いのではないか?
私は残念ながらこの首相を憎む気がしないし、昨年8月30日には圧倒的に民主党を支持した人は何を考えて今不支持を訴えているのか分らない。
小泉首相が外資に売り渡した日本のお金を保護するため郵政を見直し、子供手当の増額もおこない、中小病院が疲弊しているため診療報酬も増額とした。高齢者の医療費も最大月8万円→4万円に引き下げる予定。
2012年の診療報酬も増額予定。完全失業者は横ばいだが、GDP(1月~3月)は久しぶりにプラスに転じる。前の首相とは違い、漢字も読める。前の前の首相のように「私のことは人に言われなくても自分で分っているんです」と捨て台詞を吐いた首相より「私は確かに愚かな首相かもしれません」と、東大出で博士であるにもかかわらず謙虚である。その前の首相は参議院選挙敗北後も責任をとらずに居座り、それでもやる気があるかと思えば体調不良を理由に勝手に辞任した。その前の首相は郵政選挙で勝利し、カリスマ性はありみなが信じたが強い者だけが生き残る政治にし、弱者を切り捨て外資を積極的に導入し日本の経済はぼろぼろになった。
5月14日現在の政党支持率は主な党10党で民主党は17%,自民党は13.2%で公明4%,共産1.6%,社民0.7%,国民新党0.1%,みんなの党2.5%,新党日本0.1%,たちあがれ日本0.7%,日本創新党0.1%,支持無しが57.7%である。
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_politics-support-pgraph
(時事ドットコム)
参議院選挙日程は7月11日に決まった。私は皆さんの一人一人の冷静な判断を信じたい、と思う。
アメリカではオバマ大統領が国民、議会の半分を敵にしながら粘り強く交渉を重ね、米医療保険改革を3月21日成立させた。歴史的な成果だろう。
ヒラリークリントンという諸刃の刃も国務大臣としてうまく使っている。我々にはそんなリーダーはいないのだろうか?
もう一度夏に自民党政権になれば政治は官僚主体、天下りし放題、消費税UPしてもそのお金は年金、福祉には廻らないだろう。私たちは細川、村山政権時代後に自民党政権に戻り経験したことをまた繰り返すのだろうか?それとも少数連立の政権となるのだろうか?舛添さんは優秀な厚労省の大臣だったが何故か人望がなく、ついて行く人もいない。社民党の福島瑞穂大臣は自身の次の参議院選挙改選での選挙目的なのか信念なのか分からないが政治家としては連立政権を混乱させた一番の元凶であり、アメリカと話し合うなど何の行動もおこすことなく持論をただ主張するだけの迷惑な政治家だと思う。また沖縄の仲井真知事は自民党政権時代に名護キャンプシュワブ誘致派として知事に当選しておきながら突然沖縄の世論に押されてさも初めから反対のような態度をマスコミの前でとり続けた。恥ずべき人物である。
ちなみに私は小沢一郎氏については今回書かない。この人はまた鳩山首相や鳩山政権とは別の大きな問題があると思うからであり、私には理解できないことも多いからでもある。
以上勝手な私見を書き並べたが温かく一人の国を憂う日本人の1意見として読んでいただけると幸いである。尚3年半の沖縄生活は個人的にはとても楽しかったことを追記しておく。
(データなどは朝日新聞、ヤフーニュース、時事ドットコム、各種週刊誌など参照させていただいた。)
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