新型インフルエンザワクチン、一般の方も受けられるようになりました

1月中旬から一般の方も新型インフルエンザワクチン接種を受けられるようになりました。
新型インフルエンザの大流行が続く中で、例年流行していたAソ連型、A香港型の季節性インフルエンザウイルスがほとんど検出されていません(世界的にも日本と同じような状況だそうです)。
新たなインフルエンザのパンデミック(世界的流行)が起きると、それまで流行していたA型ウイルスが新しいウイルスに置き換わる現象が過去にも起きていますが、従来の季節性インフルエンザはもう流行しないのでしょうか?
新たなウイルスの出現により、それまでのウイルスが淘汰されてしまうことは過去にも何度も繰り返されてきました。1918年のスペイン風邪以降、長年流行続けていたウイルスは、57年のアジア風邪流行で新しいウイルスに置き換わりました。だが、このウイルスも68年の香港風邪以降はA香港型に置き換わり、77年以降はAソ連型が加わった。
なぜ淘汰されるのか、そのメカニズムは未だ分かっていません。
今後どういう展開になるかはまだ分からず、従来の季節性インフルエンザが完全に淘汰されたと判断するのはまだ早く、従来今がインフルエンザが出はじめる時期。新型の患者が1千万人以上出ている中で、少数の季節性の患者を見つけるのが難しいということも考えられるとインフルエンザに詳しい東北大学の押谷教授は慎重な見方をされているそうです。
季節性の動向は、来シーズンのワクチン製造に影響します。通常、次のシーズンのワクチン製造に当たっては、前シーズンの国内外の流行状況などを踏まえて流行りそうなウイルスを予測します。実際の製造に用いるウイルスの種類を決定し、春から製造を始めます。現在の季節性のインフルエンザにはAソ連型、A香港型、B型の3種類の抗原が入っていますが、新型が席巻している現状からそろそろ決定しなければならない時期がきていますが、どの抗原をワクチンに入れるのか製薬会社は判断に困まっています。
押谷教授も季節性インフルエンザが消えてしまうのか判断が難しい状況だと話されているそうです。
この内容は、医療ニュース&ジャーナルのm3.comを参照させていただきました。
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