ジェネリック医薬品

2010 年 1 月 12 日 火曜日

ジェネリック医薬品とは、新薬(先発品)の特許期間が満了した後に、製造・販売される後発医薬品のことを言います。新薬と同じ成分や効能を持ち、値段は三割以上中には五割以上安くなる場合もあります。
新しい薬を開発するには十~十五年の期間と数十億の経費が掛かるため新薬は二十~二十五年の特許期間で保護されています。
特許が切れた後の後発品は臨床試験の必要もなく、三~四年の期間と数千万円の開発経費で製造が可能なため、薬代が安く設定できます。
ジェネリック医薬品は低価格なため、患者さんにとっても負担が軽くなりメリットがあります。長期間服用する生活習慣病の薬などでは個人負担にかなりの差がでてきます。
厚労省によると、国内年間医療支出のうち薬剤費だけで約7.7兆円を占めていてジェネリック医薬品をうまく利用することで医療費の削減も期待できます。
ジェネリック医薬品の普及率が50%の米国に比べて日本では2006年度で16.9%でした。(日本ジェネリック研究会より引用)
2008年4月からは、処方箋(右下)に「後発品への変更不可」というチェック欄が設けられ、ジェネリック医薬品の名称が記載されていなくても「後発品への変更不可」欄に医師のサインがなければ患者さんの意思で薬剤師と相談しお薬を選ぶ(ジェネリック医薬品に変更する)ことができるようになりました。
国も医療費削減のため、積極的にジェネリック医薬品の利用をPRしてきました。その結果、2009年度では普及率20%(日本ジェネリック研究会より引用)まで上がりました。
しかし、医師が後発品メーカーの情報提供や安定供給能力に不安をもつ場合も多く、また患者様もジェネリック医薬品とはどんなものか知られない場合が多くなかなか普及率が伸びないのも現状です。

ジェネリック医薬品は高血圧や高脂血症のお薬、糖尿病のお薬などさまざまな分野に対応しており、またカプセル、錠剤、点眼剤などの形態もさまざまです。
今現在服用中のお薬をジェネリック医薬品に変更したいとお考えの方は、医師とよく相談してから変更されてください。

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ジェネリック医薬品の処方を希望することを、医師や薬剤師に言いにくい人のために受け付け時に示す「ジェネリックお願いカード」があります。

日本ジェネリック研究会ホームページhttp://www.ge-academy.orgからダウンロードし、印刷して使用できます。また、全国健康保険協会http://www.kyoukaikenpo.or.jp/でも取り扱いされています。


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