脳死とは

2009 年 7 月 22 日 水曜日
「脳死は人の死」、改正臓器移植法(A案)が成立し、本人の意思が不明な場合でも
家族の承諾で0歳からの臓器提供が可能になりました。
そもそも脳死とはどういうことを基準に判定されるのでしょうか。
①深い昏睡状態にあること
顔面の疼痛刺激に対する反応があってはならない。
②自発呼吸の消失
人工呼吸器をはずして自発呼吸ができない状態。
③瞳孔の固定
瞳孔が散大し、瞳孔径は左右とも4mm以上。
④脳幹反射の消失
対光反射の消失、角膜反射の消失、毛様脊髄反射の消失、眼球頭反射の消失、
前庭反射の消失、咽頭反射の消失、咳反射の消失
⑤平坦脳波
30分間にわたり記録し、脳波が平坦であること
⑥上記①~⑤の条件が満たされた後、6時間経過をみて変化がないこと
子供が国内で臓器移植をうけられるようになることは、日本の医療において大きな進歩です。
移植を待ち望む側は歓迎していますが、課題は山積しています。(日本での移植待機患者数は約1300人、年間移植数は約150人/日本臓器移植ネットワーク・モバイルサイトより)
現在、日本でのドナーコーディネーターは約50人(一県あたり一名の割合)しかいないため、ドナー側家族の心のケアーの問題があります。
また、臓器移植の道が大きく開けても、ドナーを増やす道筋はまだ万全ではないのです。
移植を受けられる病院も少なく、医療体制にも問題があります。
施行は交付から一年後と迫っており、それまでに体制を整えられるか急務であります。
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