新型インフルエンザ②

2009 年 5 月 24 日 日曜日
今回の新型インフルエンザにおいて高齢者の感染者、重症者が少ないことが注目されています。高齢者の多くは過去に型の変異したインフルエンザの洗礼を何度も受けたため免疫のメモリーがありますが、若年層ではそれが乏しいためと考えられています。
これは今回の新型インフルエンザに限ったことではなく、過去の新型流行(1918年スペインかぜや1957年アジアかぜ、1968年香港かぜ)においても初期には若い年齢層に被害が多く見られました。
また、過去のどの新型インフルエンザでも数年以内にはほぼ全ての国民が感染し、以後は通常の季節性インフルエンザになっていきました。
今回の新型インフルエンザもいずれ数年後に季節性インフルエンザとなって誰でも罹患しうる病気になると考えられています。
日本での感染者数は300人を超えました。今回の新型インフルエンザの潜伏期は1~5日と短く、発症前から感染性を持つため、封じ込めは困難です。
よってこのように感染力・伝播力は強く感染者が急増したと考えられます。
過去の新型インフルエンザは、国内では、すべて2回の流行を起こしていることからも、今回の新型インフルエンザが、現在は症状も軽く、患者数も比較的少なくても、今年の秋か冬に大きな流行になると専門家が警戒しています。
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